クソゲーマーは誰だ!各界の著名人たちがレトロゲームで本気勝負「ゲームキル」!
GW真っ只中、5月3・4日の2日間に渡って、国内最大級のTシャツ即売会「Tシャツ・ラブ・サミットvol.23」が開催されました。
昨年はブレイク寸前のふなっしー(梨の妖精)が出演し会場が騒然となりましたが、今年も似顔絵ブースに御茶漬海苔、のむらしんぼ等が出店し、特設ステージのおひねり制お笑いバトルには鳥肌実が出演するなど、来場者は個性豊かなTシャツに囲まれ文化的な時間を過ごしました。
今回、筆者は二日目の特設ステージで開催された「ゲームキル」に出演してきました!
「二時間ゲームすればいいだけだから。」と軽く誘われ、ふらふら会場に行ったところ、頭にファミコンを乗せた共演者のサカモト教授に遭遇。
いやあ、このイベント本気じゃないですか……(気づくの遅い)。
それもそのはず、ふた組に分かれて勝敗を決めるのですが、そのメンバーがこちら。
・ピョコタン軍
中堅 範田紗々(元AV女優/タレント)
次鋒 姫乃たま(このブログの筆者/地下アイドル)
先鋒 一般公募のジンさん
・ジャンクハンター軍
大将 ジャンクハンター吉田(ゲームコラムニスト)
副将 ローリング内沢(ゲームライター)
次鋒 石原まこちん(漫画家/ゲーマー)
先鋒 一般公募のオガワさん
[試合前から不安気なピョコタン軍。左からピョコタン、範田紗々ちゃん、筆者、サカモト教授]
子どもの頃から生活の中にゲームがあり、大人になってからはゲームによって生活している生粋のゲーム好きメンバー。
客席から立候補してきたふたりも、豪華なメンツに囲まれてプレイできるということで、やる気まんまん!
つまりぼんやりしていたのは、筆者と範田紗々ちゃん、藤崎ルキノちゃんの女性陣のみだったのです……!
楽屋ではやくも軽いノリで罵り合い、バトルモード全開のピョコタンを横目にだんだんと不安がつのる女三人(ゲーム苦手)。
筆者のゲーム人生のピークは、物持ちの良い父が持っていたスーパーファミコンでプレイした「風来のシレン」でした(幼稚園のころ)。
なんとかゲームの話をしようと焦り、飯野賢治さんの話をしようとしたところ、相方の飯田和敏さんと名前がごっちゃになり、結局口をついて出た名前は灰野敬二でした。も、もうダメだ……。
司会に紹介され、特設ステージにあがると、広い客席はゲームマニアでぎっしり満席!立ち見まで続出している状態でした。
なんか聞いたことのない単語(多分ハードかソフトの名前)でみんな盛り上がっています。う、うわあ、大丈夫かなあ……。
そしてシークレットにされていたハードが……
え、なにこれ最新機種?Cボタンって何……。Bボタンまでしか見たことないよう。
試合開始
一回戦 姫乃たまVSローリング内沢
『マイケル・ジャクソンズ・ムーンウォーカー』(1990年)
子どもたちを助けながら、暗黒組織と踊って戦うマイケル・ジャクソン監修のゲームです。Aボタンを長押しするとマイケルが命を削りながらターンして火を吹きます。
ボスステージでAボタンを乱用しすぎて、姫乃たま自滅。
二回戦 ピョコタン・範田紗々VSジャンクハンター吉田・藤崎ルキノ
『ベアナックル』
それぞれメガドラ初体験、格闘ゲーム初心者の女性を引き連れた大将同士の争い。
優しくプレイ方法を教え、回復アイテムのりんごやチキンを譲りながら紳士的に戦うジャンクハンター吉田に対し、高得点の技を連発し回復アイテムも譲らないという肉食プレイを繰り出したピョコタン軍が勝利。
あまりにも置いてきぼりにするので、途中で範田紗々ちゃんがプレイするキャラクターに殴られるシーンも。
昔のゲームって仲間同士でも攻撃できるんですね。
[優しく見守る石原まこちん先生]
『ワールドカップサッカー』(1989年)
サッカーコートで戦う選手を空高くから俯瞰で眺めてプレイする、動体視力の試されるスポーツゲーム。
衣装の関係でボールが見えずサカモト教授、敗北。
四回戦 ピョコタン・姫乃たま・一般公募のジンさんVSジャンクハンター吉田・石原まこちん・一般公募のオガワさん
『サンダーフォース』(1989年)
敵にぶつかっても死ぬ、敵の光線にあたっても死ぬ、上下の壁にぶつかっても死ぬ、とにかくすぐ死ぬので、よく分からないままピョコタン軍、敗北。
最終戦 全員参加
ゲーム慣れしている人ほどうまくプレイできず、女性陣が活躍。
筆者もヒットを連発するが、ボールを打ったあとにどうすればいいのか分からず
ピョコタン軍、敗退……。
というわけで、クソゲーマー認定されました。ごーーん。
観客によって撮影された写真たちはネットで拡散され、次の戦いまで広がり続けるそうです。