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地下アイドル姫乃たまの恥ずかしいブログ

1993.2.12下北沢生まれ。地下アイドル姫乃たまの主にアダルトなお仕事日記。普段の活動は「姫乃たまのあしたまにゃーな」http://ameblo.jp/love-himeno/

伝説のジゴロがフルチンで恐山と戦う傑作ロードムービー「ジゴロVSパワースポット」公開!!

f:id:Himeeeno:20140428165110j:plain[伝説のジゴロとコブラ(彼独自の握手法)!流行らせよう]

 


伏見直樹芸能生活40周年記念ライブ(1) 「恐山」 - YouTube

 今日のBGMはこれでいきましょう。

格好良すぎて関連動画漁ってるうちに記事のこと忘れないでね。

 

  あれは一年くらい前だったかな。もっと前だったかもしれないけど、東京キララ社(反社会的社会派出版社。早口言葉みたいですね。マーケティングなんか糞くらえ!でも、その一貫した態度が評価されて時々売れちゃう出版社)で、代表の中村保夫さんが、

「ヤバい映像があるんですよ。」

と、とある映像を見せてくれました。


モニターの中で全裸の男が恐山を駆け回っています。頭に巻かれた青いハチマキと、灰色の山に刺さった赤やピンクの風車だけが風に吹かれてちらちらしていました。そして、チンコが…チンコが絶妙に映らない……!

粗編すら終わってない手つかずの映像はそのままで、すでにものすごいパワーを持っていました。

あの映像を中村保夫さんが監督となり、特殊漫画家の根本敬さん監修のもと、ひとつの作品としてまとめたっていうじゃないですか。これは大変だ。いくつかの試写を経て、昨夜の上映にはジゴロを慕う男性と、美女(いや、ほんっとに美女です!って感じの方ばかりでした。さすがジゴロ)が押し寄せました。

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「ジゴロVSパワースポット」

2014427 於・渋谷アップリンク

 

伝説のジゴロ、生けるジゴロ、伏見直樹ジゴロとは伏見直樹のことであり、伏見直樹とはジゴロのことであります。


新宿クラブ愛の元ナンバーワンホストで「億の金を貢がせた男」とマスコミ賑わせる一方、歌手として活躍する文化的な一面もあり、若き日に自費でリリースしたレコードはコレクターの間でも高値で取引されています。


近年は幡ヶ谷で雀荘「プレスリー」を経営し、ピエール瀧(電気GROOVE)森山直太朗らがロケで訪れるなど繁盛していましたが、芸能生活40周年を機に店をしめ、全てをリセットし、白い悪魔と戦うために日本全国47都道府県のパワースポットと戦いにでました。

f:id:Himeeeno:20140428165205j:plain[監督をつとめた東京キララ社代表の中村保夫さん。特殊デザイナー/コラージュアーティストの河村康輔さんが手がけた伏見直樹Tシャツを着用。]

伏見直樹さんが言うところの、世界に蔓延る白い悪魔”とは、自殺であり、放射能であり、白いドレスを着た花嫁の裏であり、白髪でもあります。白い悪魔に襲われると、人々は宗教やパワースポットにすがります。しかし、すがってる場合ではありません。パワースポットと戦わなければ。

「ジゴロVSパワースポット」とは、伝説のジゴロ伏見直樹がカメラ片手にひとりで全国のパワースポットと戦うロードムービーなのです。

  最初は彼の生まれ故郷である、北海道せなた市(彼いわく、トライアングルの街)から。

  北海道には大雪という白い悪魔がいます。7人しかいなかったという同級生、小学校の担任の先生、せなた市の市長(しかも伏見さんが話しかけるばかりで終始無言!)に見送られて旅は幕を開けます。

恐山とフルチンで戦い、松島を持ち上げ、セクシーランジェリーが一番売れる街(?)新潟でセクシーランジェリーを着て踊り狂い、豪雨の中コンクリートの上で野宿し、ホームレスと心を通わせ合うジゴロ……。

ネコミミのジゴロ、スルメを食うジゴロ、わかばを吸うジゴロ、貴重な私服のポロシャツ姿のジゴロなどジゴロマニアの方(あとは押しの弱い営業マン)におすすめの一本でした。

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伏見直樹×根本敬のトークショー]

根本敬をゲストに招いたトークショーでは、ポルノの帝王こと久保新二や、俳優の飯島洋一三上寛の後輩にあたるバンド、サスケのメンバーも駆けつけ映画の完成をお祝いしました。

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[俺にはできないことをやる。だから俺は伏見直樹を尊敬するんだ!と言う、ポルノの帝王、久保新二]

最後に「根本さんに聞かせたくて」と、伏見さんが作詞を手がけた岡村奈奈さんの新曲「長福丸」を披露。

「こんなにパワフルな人は人生で二人しか会ったことがありません。ひとりは祖父、そしてあなたです」という奈奈さんを、伏見さんは「一番の歌手」と呼んでいます。そんなふたりを作曲家のカツさんがマイクを持って見守りました。

根本さんから「これは日本のソウルミュージックだね」との評価を受け、感動しきりの伏見さんのお礼でトークショーは終わりを迎えました。

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過酷だった撮影に「もうやりたくない」ともらしていた伏見さんですが、終演後にお話を伺うと「目の肥えた厳しいディープカルチャーの人たちが評価してくれることが嬉しい。撮影は過酷でしたが、作品として非常に満足しています。」と笑顔でおっしゃっていました。

すでに私たちは、私たちにできないことをやる伏見直樹という人物に関して麻痺しています。皮肉なことに彼自身が、誰もが夢中になるパワースポットのような存在なのです。

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根本敬先生とコブラ!年々、艶っぽくなっててヤバいと関係者の間で話題です。]